2000 Gibson Custom Shop Historic 1959 Les Paul Reissue Vi…

ヒストリックコレクションのレスポールの中でも非公式ながら40周年記念と呼ばれ「伝説の99」として名高い1999年製のスペックを引き継いだ2000年製の1959レスポールリイシューである。 「伝説の99」のスペックを唯一引き継いだ年度でもあり、2000年と言うミレムニアムイヤーに発売されただけはあり、待望のブラウンケースも復活した年である。 90年代の終わり頃は、まだ良質な材も充分に確保出来ていた時代でもあり、フラッグシップモデルにあたる1959レスポールリイシューに於いては、1999年製と2000年製の2年間は軽量な極上のマホガニー材をセレクトして製作していた事は意外と知られていない。 この個体も楽に4キロを切っている… 2013年頃にギブソンカスタムショップは1959レスポールに対して、アニリンダイ塗装へスペック変更をした…とアナウンスしたが、実は1999年製と2000年製のスペックでも既に同様なフィニッシュは採用されていたのである。 アナウンスなしで、2001年辺りからは、厚めなラッカー塗装に戻り、かつそれ以降はヒストリックコレクションの1959レスポールは明らかに製造本数が激増するのである… アニリンダイ塗装と呼ばれた同様なフィニッシュの最大の特徴は、オリジナルのサンバーストレスポール同様に経年変化で褪色していく事が挙げられる。 この個体も既に褪色が進んでおり、「バーストライクなルックスへ育って来ている」…とも表現出来る個体となっている。 バックのマホガニーの元色が、バッ…

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1987〜1988 FenderJapan STM-75 DM

フェンダージャパンの80年代のギターはちょっとパーツを交換するだけで、驚く程に良いギターになるという定説があるが… 実際にこの時期のフェンダージャパンには定価以上のスペックを持つ価値があるモデルが少なくない… フェンダーUSA本家からの規制がある中での生産体制であった事からも、いわゆるヴィンテージリイシュー以上にそう感じさせてくれるモデルという事ならば、「 フェンダージャパンがオリジナル 」というモデルに尽きるであろう… 実際にロベンフォードモデルなどはコレクターズアイテムとして高騰し、最早フェンダージャパンオリジナルは入手困難となっている… そんな中で、厳然たる「 フェンダージャパンオリジナル 」であり、故成毛滋氏が開発に携わり、積極的に意見を投入してラインナップされたのが、このSTMシリーズである。 一言で言うならば、「 ミディアムスケールを採用し、そのネックに合わせてダウンサイジングされたストラトキャスター」という事になるのだが、このモデルの為に開発されたFender End Roxトレモロをマウントするなど、実用度の高さ、我々日本人にとって「手に合う〜弾きやすさ」という部分を追求していた点は、単なるミディアムスケールのストラトというだけでは収まらない名機と呼べるモデルである。 Fender End Rox トレモロユニット STM全般に関しては、既にこのモデルを高く評価する層が一定数存在しており、某工房のホームページにも詳しく記載されているので、下記のURLからアクセスして参…

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